岩手県山田町の地産地消・自家製うどん店
「釜揚げ屋」がつくる和すいーつ「あずきばっとう」

「あずきばっとう」とは?

「あずきばっとう(小豆ばっとう)」は、あんこ・小豆汁に短めの平打ちうどんを煮込んでつくる岩手県沿岸中部の郷土料理で、「ばっとう(はっとう)」の由来は、「ほうとう」が訛ったものだと言われていますが、その昔、あまりに美味しいので農民が米作りより小麦作りに精をだしたため、この料理を殿様が「ご法度」にしたことに由来など、諸説あります。
三陸沿岸地域では昔からお祝い事やお盆の時期に各家庭で振る舞われるごちそうでした。また、山田地域では、8月7日に「7回海で泳いで、7回あずきばっとうを食べるとその年は無病息災で過ごせる」とされる一風変わった風習があり、夏の風物詩となっています。

専門店がつくる「和すいーつ・あずきばっとう」

「釜揚げ屋は山田の老舗うどん専門店ですが、古くから小豆餡も製造してきました。釜揚げ屋ではふるさとの伝統食である小豆ばっとうを、ぜひ全国の皆様にも味わっていただきたく、気軽にスイーツ感覚で食べられるよう製造方法やパッケージ等を工夫し、山田の新たな特産品、お土産品としてもご利用いただける商品を開発しました。

製法・素材のこだわり

釜揚げ屋は、うどんと小豆餡の専門店として製法・素材からこだわっています。山田で愛される「あずきばっとう」の味わいをそのまま皆様のご家庭に。芳醇な小豆餡の甘味とモチモチとした麺のハーモニーをどうぞお愉しみください。

【麺】

うどん店でも使う個性の異なる岩手県産小麦粉をブレンドした特製モチモチ麺。食べやすさを追求した四角い形も特徴です。

【あずき餡】

麺と絶妙に絡み合う国産小豆の手作り餡は、甘さ控えめで、ほのかな塩気がうま味を引き出します。

【鮮度】

作り立てのようなモチモチ食感の麺をお届けするため、パックしてすぐ、麺が伸びる前に急速冷凍しています。